フィルムのデータ化には2種類の方法(データ)があります。一つは「コピードット」で、フィルムの網点そのままの形状でスキャニングした、モノクロ2階調(1bit TIFF)のデータです。
もう一つは「ディスクリーニング」で、網点をスキャニングしたのち、網点を目立たなくさせる処理をした連続階調の画像データ(8bit TIFF)となります。
置版フィルム・在版フィルムの問題を
解決いたします!!
近い将来には在版フィルムからのPS版への焼付けもできなくなります。
また製版フィルム自体の製造についても多くのメーカーが撤退しております。
このような設備面・材料面の制約が出て来ている現在、
デジタルワークフローの中で再印刷するかもしれないと保管している
多量の置版フィルムの劣化対策、保管スペースの削減は今後の課題となります。
これらを踏まえ、弊社では早急なデジタル化・データ化を勧めております。

- 2022.11.1
全国よりご注文いただきありがとうございます。
見学会はメールまたはお電話でご連絡いただければ調整いたしますので、
お気軽にご相談ください。
まだまだフィルムにでお困りのお客様、在版・置版フィルムのデータ化は東京平版にご相談ください。
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フィルムデータ化は[コピードット][ディスクリーニング]
単なるデータ化では終わらない、多様な加工サービス
東京平版では『SCAMERA Artwork NL-SCAN/B2』を使用し、フィルムのデータ化を行うと同時に、様々な加工サービス(オプション)をご用意しております。
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[色調合わせ]サービス
過去の印刷物が正しい濃度で刷られているとは限りません。ディスクリーニングした画像に色調調整を施すことで、適正濃度(JAPAN COLOR準拠)で刷った際に、できる限り過去の印刷物と同じとなるようにいたします。
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[画像修正]サービス
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[データ加工]サービス
奥付訂正など文字訂正がある場合に、フィルムをデータ化した後に一部の文字を差し替えることが可能です。他、改版作業や他言語へのローカライズ作業なども対応しております。
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[台割変更・判型変更]サービス
判型変更などリサイズが必要な時には、ページ面付されているフィルムから、折り進行や割付、判型などを変更した面付データをお作りすることが可能です。
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[素材切り出し]サービス
印刷用フィルムにある絵柄やロゴなど一部を素材として使いたい時などは、スキャニングしたデータから必要な素材を切り出して納品いたします。